いい店の探し方(都内編)
人に聞く、のが一番楽なんですけれども、
そうではなくて、自分で見つける、という作業があると結構楽しいですよ。
1、ヒトサラ、を使う。
結局参考にするのかよ!という感じですが笑
ただ、ヒトサラの場合は、ホットペッパーなどと比べると、
かなりお店の「顔が」見えるサイトです。
ここが重要です。
お店の顔、とは、当然味や値段だけでなく、
お店の中の雰囲気、
どういう方針でお店を運営していて、
誰がどんな風に食材を選んでいるのか
お客さんにどんな価値を提供しようとしているのか。
ここがわかる、ということです。
それはそっくりそのまま、
「なぜこの店にしたのか?」
という答えになります。
焼き肉店一つとっても、
「実はもともと肉の卸屋さんで、3代目の現店主がいい肉をたくさんのお客さんへというコンセプトで始めたお店なんです。
肉屋さんだからこそ、1頭買い付けて、それを提供しています。
だから値段以上の味が味わえるんです。」
といったらどうでしょう。
どこでもいい焼き肉店、より、ちょっと行く気になりませんか?
お店の歴史を把握する、はとても重要なポイントです。
コンセプトを把握する、に近いですね。
2、赤星探偵団を参考にする。
https://www.akaboshi-tanteidan.com/
また参考にするのかよ!と言われてしまいますが笑
えぇ、だっていい店ばかりなんですもん。
そもそも赤星っていうのは、サッポロビールの銘柄です。
https://www.sapporobeer.jp/lager/
今ビールはたくさんありますが、日本の古くから愛されているビールです。
というか日本最古です。
つまり、
ここにもなぜこのビールを置いているの?というお店のこだわりが見えてきますね。
大衆向けのチェーン店ではなかなか置いてないんです。
ここも必然的にいい店にヒットする、
ある種のソートになっているのかもしれませんね。
3、そのエリアの老舗を探す。
とにかく古い店です。
Google先生に聞くにしても「老舗 大衆居酒屋」とか検索すると出てきやすいです。
ただ、高級な店もあるので注意が必要ですが、長く続きには訳があります。
4、歩いて探す。
時間とお金に余裕があれば、散策して実際に本当に一杯だけ飲んで帰ることをお勧めします。
キーワードは「古い」「目立たない」「(見た目)ちょっと汚い」です。
都内は場所代が高いです。
綺麗な雰囲気と人に騙せれてはいけません。
味のある雰囲気と美味しい食事は老若男女の鉄板です。
最後に、
人を連れていく前に、
必ず自分が一人で行きましょう。
私はネットの記事だけみて、
上司、先輩含めて連れて行ったとき、
まったく印象が違うお店に行って、大変嫌な思いをしたことがあります。
以上です。
お店探し、飲み会幹事も大事な仕事。
そんなあなたにいつかスポットライトが当たりますように。